不動産の共有関係を解消する場合に注意すること

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 不動産を共有で所有している場合、その関係を解消する方法として「持分放棄」が考えられます。持分放棄とは、共有持分を放棄することで、不動産の共有関係をなくす手続きのことを指します。そして放棄された持分は残った共有者に移転します。しかし、この手続きには注意が必要です。なぜなら、持分を放棄する行為は贈与として見なされる可能性が高く、その場合は持分を譲り受けた相手方に贈与税などが発生するため、結果として多額のコストがかかることがあるためです。当事務所では、お客様の状況に応じた最適な解決策をご提案し、スムーズに手続きを進めるお手伝いをいたします。状況に応じて、他士業とも連携してご依頼に取り組みますので、不動産の問題にお悩みの方は、ぜひご相談ください。経験豊富な専門家として安心してお任せいただけるよう、誠心誠意サポートいたします。